SOEのひとりごと

Salesforce管理者兼エンジニアのSOEがつぶやいてます

【合格体験記】Salesforce 認定アドミニストレーターに関する情報共有です。

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先日ようやく認定アドミニストレータを受験し、一発合格いたしましたので、経験問わずSalesforce資格に挑戦する方に向けて、合格までにしてきたことを共有したいなと思います。

 

 

試験範囲と出題割合を把握しよう!

まずは試験範囲と出題割合について確認してみましょう。
Salesforceが公開している、こちらの内容からの抜粋です。

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img1 試験範囲と出題割合

出題範囲の単元は7つで、種類的にはそこまで多くない印象ではないでしょうか?

上記の範囲をグラフにしてみると下記の図のようになります。

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img2 試験範囲と出題割合 のグラフ

表とグラフを見たところ、広めの範囲で出題されていますが、
「設定とセットアップ」
「オブジェクトマネージャとLightning アプリケーションビルダー」
「ワークフロー/プロセスの自動化」
これら3つの試験範囲で、全体の56%を占めています。

「生産性向上とコラボレーション」に関しては、7%と、とても少ない割合になっているのが分かります。

次に、私が受験した際の印象、および受験後にメールでいただいた受験結果をもとに単元ごとの難易度を振り分けた上での出題数を見てみましょう。
★あくまで個人の主観ですので、実際とは異なる可能性がございます。

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img3 個人的な難易度ごとの出題割合のグラフ

難易度の振り分けについては、私自身の正答率(※1)と、受験時の印象をもとに振り分けました。
※1 試験結果の通知では習熟度率と記載されており、厳密には違うかも。

※難易度 高:正答率 64%〜0%
 難易度 中:正答率 89%〜65%
 難易度 低:正答率 100%〜90%

また、出題割合はimg1、img2に記載されている数値に、問題数60をかけて算出しています。
※絶対こうだとは言えませんが、大体合っているような気がします。

受験してみた感想としては、やはり計算チックなものも特になかった印象なので、未経験から挑戦や、体系的な学習による早期戦力化にはうってつけの資格という雰囲気でした!

問題の雰囲気を掴め!

試験範囲を確認したら、次は出題される問題の雰囲気を見てみましょう!
※実際に出題された問題ではないですが、雰囲気は非常に似ています。

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img4 Sales4Boxから引用した模擬問題
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img5 Trailheadから引用した模擬問題

いかがでしょうか?
全体的に、公開されている模擬問題のような質問の仕方、回答の選択肢となっております。
そのため、模擬問題は繰り返し解いて、雰囲気を掴んでおく事が試験本番の最大の攻略法になります!

こいつらで勉強してみよう!

私が実施に試験までに勉強で使用していたサイトです!

Sales4Box
→問題数が多く、さまざまなパターンで考える事ができるため、調べながらの学習にもってこいでした!

Trailhead
→試験提供側なので、雰囲気が掴めます! ただし、上記のサイトで、問題を解いて不明点をなくしてから挑戦するのが一番良いかと思います!

私は使っていませんが、よく聞くものとしてはSalesforce界の有名人である本橋さんの解説記事もよく勉強に使われるようです!

Qiita(本橋さん)

肝心の学習方法は何よ!?

下記を参考に進めてみてください!
どこの業界もそうかもしれませんが、少なくともIT業界では手を動かさないことには理解できない機能や概念も多いため、検証できない場合を除いて、ごちゃごちゃ言い訳せずに手を動かしてみるしかないんです!

  1. Salesforceの基本的なことがまとまったTrailmixをやる
    (紛失したので探しています。)

  2. Trailheadで、認定アドミニストレータの試験勉強用のTrailmixをやってみる。
    https://trailhead.salesforce.com/ja/users/welcome4/trailmixes/prepare-for-your-salesforce-administrator-credential

  3. Sales4Boxを解きながら、実際の環境で検証する。

  4. Trailmixの模擬問題を解く。

これを完了させてみましょう!
特に3と4は、繰り返し実施して、Salesforce未経験の方は実業務でも操作が困らないようにしましょう!

以上、よろしくお願いいたします!!!